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都内高級住宅地、老後に住むならどこがベスト?

都内高級住宅地、老後に住むならどこがベスト?

    都内の富裕層が老後に住む街を選ぶのは意外に難しいのではないでしょうか。高級住宅地だけを追い求めていては、安らぎや安心や健やかさが犠牲になってしまうかもしれません。

    だからといって医療や介護だけを重視しては、ステータスと誇りを持った暮らしから遠のいてしまうでしょう。

    高級さと安心安全健康のすべてを兼ね備えた都内のベスト地域を探りました。

    高齢者に適した街の条件とは

    まずは、高齢者に適した高級住宅街から、「高級」を除外して、単に高齢者に適した街の条件を考えてみましょう。富裕層であっても、老後の生活では健康と安らぎを優先しなければならないからです。

    高級感やステータスは、安心と安全を確保したあとに考えていきます。

     

    老後の健康と安らぎを確保するには、1)充実した医療と介護、2)活躍できるチャンス、3)質の高いコミュニティが必要になります。

    それぞれ、どのような意味があるのか解説します。

     

    なぜ充実した医療と介護が必要なのか

    なぜ高齢者の安心安全に医療と介護の充実が必要なのでしょうか。それは病気の最大のリスク要因が加齢だからです。

    65歳以上になると高齢者と呼ばれる世代になりますが、現代の高齢者は元気で健康です。

    しかし高齢者の病気は突如やってきます。

     

    そして高齢者の病気の特徴は、どこに支障が出るかわからない、という点にあります。心臓の病気、脳の病気、消化器官の病気、足の病気、目の病気、肌の病気、心の病気など、多種多様です。

    そのため診療科が豊富で、専門医がたくさんいる、医療体制が充実した街が高齢者に適しています。

    そして高齢者がひとたび大きな病気をすると、回復に時間がかかったり、完全には回復しなかったりします。そのとき介護が必要になります。

     

    なぜ活躍のチャンスが必要なのか

    なぜ高齢者に活躍のチャンスが必要なのでしょうか。それは、現代の高齢者がとても元気だからです。

    予防医療の進化と健康志向の高まりにより、病気を発症していない60代70代、そして80代は、現役世代と変わらないほど動けますし、考えることができます。

    現在70代80代の方は、若いころに想像していた70代80代よりはるかに元気である自分に驚いているのではないでしょうか。

     

    住んでいる地域に活躍のチャンスがあると、生きがいを持ち続けることができます。

    老後の生活を充実させるには、健康だけでは足りません。生きている実感を探しましょう。

     

    なぜ質の高いコミュニティが必要なのか

    なぜ高齢者の安心安全に質の高いコミュニティが必要なのでしょうか。それは、人は何歳になっても社会的な存在だからです。

    孤独に耐えられる人はそう多くはありません。普通の人は、仲間、友人、ご近所さん、お世話をしてくれる人を必要とします。

    そして、マナーが身についている人や誠実な人やユニークな人は、質の高いコミュニティに居ます。そういった人たちの仲間になりたいのであれば、そういった人たちが居る場所に行かなければなりません。

     

    安心安全健康偏差値が高い区は

    それでは、都内で安心安全、健康に暮らせる街を探していきましょう。

    一般社団法人東京23区研究所が、安心安全健康偏差値が高い区をジャンルごとにランク付けしているので、それを参考にしてみます。

     

    ・病床の集積密度が高い区:1位文京区、2位新宿区、3位千代田区

    ・近くに診療所が多い区:1位千代田区、2位中央区、3位港区

    ・入所型高齢者福祉施設の充実度が高い区:1位葛飾区、2位足立区、3位港区

    ・現役で働く高齢者が多い区:1位千代田区、2位台東区、3位中央区

    ・老人クラブの活動が活発な区:1位墨田区、2位中央区、3位品川区

    千代田区と中央区が3回トップ3入りしています。2回トップ3入りしているのは港区となりました(*)。

     

    *:東京23区「高齢者に優しいまち」最新ランキング(一般社団法人東京23区研究所)

    https://gendai.ismedia.jp/articles/-/54016

     

    すべてにマッチしたのは港区

    さてここまで、高齢の富裕層に適した高級住宅地のうち、「高級」を除外して検討してきました。ここからは高級感とステータスの要素も加味して考えてみましょう。

    多くの不動産会社が高く評価する高級住宅街は、港区赤坂、目黒区自由が丘、渋谷区恵比寿、大田区田園調布、港区白金となっています。

     

    安心安全健康偏差値が高い区と高級住宅地をマッチさせると、港区が残ります。

    港区は、街中から高級感が漂いながら、医療介護が充実していて、生きがいを得られるチャンスもたくさんある街といえるでしょう。

    そして港区は、意外に自然豊かな街です。人間は年を取ると自然に癒されたくなります。しかし遠くの自然を愛でに行くのは億劫でしょう。

    そのため、住まいの近くに自然があることは、大きな安らぎになります。

     

    また自分が港区に住んでいれば、離れて暮らしている家族たちも頻繁に会いにきてくれるでしょう。それは若い人の多くは、港区に遊びに行きたいからです。

    家族たちは、親や祖父母に会いに行くついでに、おしゃれな港区の街で遊ぶことができます。

     

    まとめ~5つをすべて狙いましょう

    高齢の富裕層の方は、安心、安全、健康、高級感、ステータスのすべてを狙いましょう。この5つがすべてそろってこそ、確実な安らぎが得られます。

    数値や不動産のプロの評判では港区が、最も高齢富裕層に相応しい街とわかりましたが、しかしその他の区にもご自身にマッチした住宅地があるはずです。

    5つの視点を忘れずに「自分の街」を探してみてください。

    この記事を書いた人

    アサオカミツヒサ

    アサオカミツヒサ

    フリーライター、ライティング事務所office Howardsend代表。北海道大学法学部を卒業後、鉄鋼メーカー、マスコミ、病院広報、介護事業所などを経て2017年独立。取材した分野は、医療、介護、地方経済など。現在の執筆領域は、最新抗がん剤、生活習慣病治療、介護制度、IoT、AI、産業一般、人事制度、金融など。趣味はクルマとバイクと登山。北海道釧路市在住。