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富裕層向けホームの入居にかかる費用

富裕層向けホームの入居にかかる費用

終の棲家として有効な選択肢となるのが富裕層向けの高級老人ホームです。
富裕層向けの高級老人ホームは入居時の一時金や毎月の費用、オプション料等、様々な費用がかかります。
結局、終の住処として亡くなるまで住んでいたらどれくらいかかるかよくわからないという方も多いのでは無いでしょうか。高級老人ホームに入居する際に重要なことは月々かかるランニングコストをしっかりと把握して資金計画を立てることです。
この記事では高級老人ホームに住む際にかかる費用や資金計画を作成する際の注意点やとシミュレーション方法をご紹介します。

    1.高級老人ホームの魅力とは

    入居一時金がかからない老人ホームもありますが、入居一時金が数千万円以上かかる高級老人ホームは根強い人気があり、満室ですぐに入居ができないホームも多数あります。
    中には入居一時金が一億円を超える超高級老人ホームもあります。
    高級老人ホームは一般的な老人ホームと比べてどのような点に魅力があるのでしょうか。

    (1)立地が魅力

    有料老人ホームは立地条件があまりよくない施設も多くありますが、高級老人ホームは駅近で都心部からも近く、立地がいい条件の場所が多いのが特徴です。
    立地がいいことで、元気なうちは街に出てお買い物をしたり出来ますので有料老人ホームに入りながらも現役時代と変わらないアクティブな暮らしをすることができます。
    また、子供や孫も会いに来やすいので気軽に遊びに来てくれるでしょう。
    駅から遠く、山奥にポツンとあるようなところだとついつい施設の中に籠もりがちとなります。
    運動不足になると健康を害する場合もありますが、高級老人ホームは立地が良く出入りが盛んとなるため、気晴らしができ、結果として健康にも繋がります。

    (2)食事がおいしい

    高級老人ホームは有名ホテルの元シェフ等、料理人に力を入れていることも多く食事が非常においしいのも大きなメリットです。
    食事は毎日の活力を生む源になりますので、食事の質が高いのは嬉しいですね。
    また、腕のいいシェフは健康にも気を使ったバランスの良い食事を提供してくれます。

    (3)施設が充実している

    高級老人ホームは施設が充実している点も魅力の一つです。
    施設によっては体を動かすための施設内にジムやビリヤード台や卓球台、カラオケルームがある施設もあり、共通の趣味を持つ仲間楽しむこともできます。
    高級老人ホームは施設が充実していることで老後の生活も充実するでしょう。

    (4)建物が豪華

    高級老人ホームは建物の外観やロビーや部屋の中が非常に綺麗で豪華です。
    高級ホテルに来たかと間違えるほどきらびやかな高級感があります。
    見た目の豪華さは心の充実にも繋がります。建物が豪華で気持ち良く住むことができます。

    2.高級老人ホームにはどんな費用がかかる?

    高級老人ホームにはどのような費用がかかるのでしょうか。まずは概要を把握しておきましょう。

    (1)入居一時金

    入居一時金は入居時に払う費用で、施設に入居時する権利を得るために支払う費用です。入居一時金は施設により大きく異なります。
    実は同じグレードの高級老人ホームでも、入居一時金は地域によって大きく異なります。東京の都心部と地方の郊外では10倍以上の値段の差があります。
    まずはご自身がご入居を検討している地域の入居一時金を確認してみましょう。

    (2)月額利用料

    入居時一時金の他に毎月固定でかかる費用が月額利用料です。月額利用料には一般的なマンションの管理費にあたるものに加え介護料などが加わります。
    月額利用料は長生きすればするほど、たくさんかかることになりますので、長生きすることを前提にシミュレーションをしておいた方が良いでしょう。

    (3)追加料金やオプション料金

    入居一時金、月額利用料が有料老人ホームの費用の大部分となりますが、追加料金やオプション料金がかかる場合もあります。
    追加料金は規定以上の手厚い介護サービスや買い物の付き添い等、職員に追加でお願いをする場合に必要となります。

    3.有料老人ホームの費用が決まる要素とは?ホームに入る際の資金計画を作成する手順を解説!

    有料老人ホームに入居を検討する際、どのようなことを基準に資金計画を立てれば良いのでしょうか。ホームを検討する際の資金計画を立てる手順を解説します。

    (1)現在の貯蓄額と収入金額を確認

    有料老人ホームへの入居を検討する際、自分がどれくらいのグレードのホームに入れるか検討するために、現在の貯蓄額とこれから入る年金収入の額を把握しておきましょう。
    貯蓄額は現在の低金利環境下ではほとんど増えることはありません。
    また、高齢となり収入が無くなってからリスクの高い運用は避けた方が良いでしょう。
    そのため、現在の貯蓄額は0~1%程度で運用すると想定しておきましょう。
    収入額は年金が中心となります。
    会社勤めの方は国民年金と厚生年金が入ります。自営業の方はご自身で国民年金基金等の年金を拠出していない限り、国民年金のみとなるため、年金収入は多くありません。
    ご自身の年金額をしっかり把握してから資金計画を立てましょう

    (2)現在の健康状態を把握しておく

    有料老人ホーム入居にあたっては現在の健康状態を把握しておくことが重要です。必要な介護の度合いによっては追加料金がかかることもありますので、入居前によく確認しておきましょう。
    また、現在の状況のみを考えて資金計画を立てていると、将来健康状態が悪化し追加の介護が必要となった場合に資金が枯渇する可能性がありますので、現在の健康状態と健康状態が悪化した場合のシミュレーションをしておきましょう。

    (3)入居期間を想定しておく

    有料老人ホームの資金計画を立てるにあたって入居期間は非常に重要な要素です。
    特に高級老人ホームに入居する場合は年金額で月額利用料を賄うことは難しい金額となるため、現役時代に貯めた貯蓄を取り崩して生活することも多くなるでしょう。
    長生きすると入居期間が長くなるため資産を取り崩す期間が長くなってしまいます。
    高齢になればなるほど、追加の介護サービスが必要となり、支出も多くなってしまいます。
    現在は人生100年時代と言われる超長寿命時代に突入していますので、長生きすることを前提とした、余裕を持った資金計画が必要です。
    また、入居期間を検討する際は「平均寿命」よりも「平均余命」を基に計算することをオススメします。
    平均寿命とは0歳の時点で、あと何年生きられるかの期待値を指しています。そのため、赤ちゃんのうちに病気等で亡くなってしまう方も計算に含まれています。
    一方、平均余命とはある年齢の人があと何年生きることができることができるかを表す期待値です。
    つまり、平均余命の方がご自身にとってあと何年生きられるかを計算するうえで参考にするにふさわしい数値ということができます。
    そのため、入居期間を想定する際は「平均余命」を使った方が良いでしょう。

    平均余命(厚生労働相):https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/life/life10/01.html

    4.実際にかかる費用をシミュレーションしてみよう

    費用の概要がわかったところで実際にどれくらいかかるのか。費用のシミュレーションをしてみましょう。

    <ケース① 自立できる場合>

    【前提条件】
    入居人数:二人(夫婦)
    入居年齢:70歳(90歳まで入居)
    オプションサービス:80歳から90歳までの間に月1万円のオプションサービスを利用
    ニーズ:健康なうちに高級有料老人ホームに入居し、ゆっくりと余生を過ごしたい。

    【想定費用】
    入居一時金:3,000万円
    月額利用料:25万円×12カ月×20年=6,000万円
    オプション料金:1万円×12カ月×10年=120万円
    総額:9,120万円

    上記は介護が不要なうちから夫婦二人で入居した場合のシミュレーションです。
    入居一時金が3,000万円の高級老人ホームに入居した場合を想定していますが、月額利用料が入居一時金を大きく上回り20年間で6,000万円になっています。
    夫婦二人で入居する場合は月額利用料も高くなりますので、長生きする可能性も考えて資金計画を考えましょう。月額利用料が年金収入を大きく上回るようであれば、入居一時金を払った後で数千万円の蓄えが無ければ支払いが厳しくなりますので、入居は控えた方がいいでしょう。

    <ケース② 配偶者に先立たれてから入居する場合>

    入居人数:一人(配偶者は他界)
    入居年齢:80歳(90歳まで入居)
    オプションサービス:80歳から90歳までの間に月1万円のオプションサービスを利用
    ニーズ:配偶者に先立たれ、一人でゆっくりと余生を過ごしたい

    【想定費用】
    入居一時金:2,000万円
    月額利用料:20万円×12カ月×10年=2,400万円
    オプション料金:1万円×12カ月×10年=120万円
    総額:5,520万円

    配偶者に先立たれてから一人で入居することを想定しています。
    二人で入るよりも一人で入居した方が入居一時金、月額利用料共に安くなります。
    家事が苦手な男性が妻に先立たれた場合ホームに入居を検討する方も多いようです。

    <ケース③ 超高級ホームに入居する場合>

    入居人数:一人(配偶者は他界)
    年齢:80歳(90歳まで入居)
    オプションサービス:80歳から90歳までの間に月3万円のオプションサービスを利用
    ニーズ:資金面では余裕があり、余生を贅沢に過ごしたい

    【想定費用】
    入居一時金:10,000万円
    月額利用料:30万円×12カ月×10年=3,600万円
    オプション料金:3万円×12カ月×10年=360万円
    総額:13,960万円

    入居一時金1億円の超高級有料老人ホームに入居する場合の想定費用です。
    超高級有料老人ホームに入居する場合は月額利用料もあわせると最低でも1億3,000万円以上は費用がかかると思っておいた方が良いでしょう。
    施設の豪華さや設備の充実度は値段の価値があるため、資金面で余裕のある方はご検討されてみてはいかがでしょうか。

    5.高級老人ホームを選ぶ時に見るべきポイントとは

    これまでご説明の通り高級老人ホームの入居一時金や月々にかかる費用は決して安くはありません。
    入居する高級老人ホーム選びに失敗しないための見るべきポイントはどのような点があるのでしょうか。

    (1)医療・介護が充実している

    高齢で住む終の棲家となるため、医療や介護の充実度は非常に重要です。
    入居時には元気に体が動く場合でも将来体が動かなくなった時に充実した介護を受けられるかどうかを必ずチェックするようにしましょう。

    (2)入居時や月額利用料等の費用

    入居時や月額利用料等の費用ももちろん重要です。
    特に重要なのは月額利用料等のランニングコストです。
    入居時は高額な入居一時金に目が行きがちですが、より重要なのは月額利用料です。
    先ほどご説明したシミュレーションにもある通り、長期間入居する場合により負担が大きくなってくるのは月額利用料です。
    ご自身の保有資産や年金収入を考えて余裕を持った資産計画を立てましょう。

    (3)施設の立地

    施設の立地も重要な要素です。
    いくら充実した施設であっても健康のためには定期的に外にでることが非常に重要です。
    立地の良さを判断する場合に重要なことは「ご自身にとって良い立地か」です。
    現役時代から良く行っている街や子供や孫の家に近く、家族にも会いやすいことが重要です。
    お気に入り街にでかけることや家族が会いにくることが心の健康にも繋がりますので、立地も重要な要素と言えるでしょう。

    (4)スタッフの人柄・雰囲気

    施設のスタッフの人柄や雰囲気もチェックしておきたいポイントです。
    いくら綺麗な施設でもスタッフとの人間関係がうまく行かなければ楽しい生活を送ることはできません。
    見学に行く際はスタッフの人柄や応対する際の雰囲気も確認しておきましょう。

    6.まとめ

    ここまでご説明の通り、一口に高級老人ホームと言っても「どこにお金をかけるか」はホームによって大きく異なります。
    せっかく高額な費用を支払っても、あまりご自身が使用しない施設にお金がまわっていると、あまり意味がありません。
    ホームに入居を検討する際はご自身が重視する点はどのような所か、明確にして見学に行きましょう。
    また、有料老人ホームに入居を検討する際は資金計画をしっかりと立てることが重要です。
    資金計画を作成する際はご自身の現在の貯蓄額、年金等の収入額、健康状態をしっかりと把握することが重要です。
    入居を検討する際は入居一時金に目がいきがちですが、長年暮らしていると月額利用料や毎月のオプション料金に多額の費用がかかります。
    人生100年時代と言われ長寿の時代になっているので、長生きすることも視野にいれて資金計画を立てた方が良いでしょう。具体的に入居をする際はランニングコストについて詳しく聞いておく必要があります。
    しっかりと資金計画を立てることができればご自身にぴったりの有料老人ホームが見つかります。
    高級老人ホームは施設も充実しているので楽しいシニアライフを過ごすことができるでしょう。

     

    この記事を書いた人

    すずきママ

    すずきママ

    大手信託銀行で9年間勤務。資産運用・相続・不動産等、お客様の資産に関する総合的な提案をしておりました。出産を機に退職し、ママさんライターとして活動しています。ファイナンシャル・プランナー2級、簿記2級。